【メイド喫茶】続・秋葉原探検隊【レビュー】

前々回のエントリの続きになります。



2、秋葉原パーツめぐり

午後、paints君に誘われて秋葉原のパソコンパーツ屋をはじめとする、「専門店街としての秋葉原」めぐりに出かける。

まず一つ目、アニメ系グッツショップ。思いのほか女の子や高校生が多くてびっくりした。逆にリュックしょったピザとかステレオタイプなオタクの方々は全然いなくて意外だった。もしかしてその手の真性ヒッキーはアマゾンで購入する時代なのかな?
中にはベビーカーに子供を載せてマンガを漁りに来た夫婦もいたりした。paints君曰く、「これはむしろ英才教育だ。」

次、ネジの専門店。店内には所狭しと「ネジ」だけが並ぶ。あれだけ数があれば、古今東西ありとあらゆる種類のネジが揃っていると言っても決して言い過ぎではないと思う。ただ、オレが幼稚園のころになくした頭のネジだけは、どこを探しても見つからなかったのである。

そんな感じで、線材屋さん、電子部品屋さんなど「まさに秋葉原!」なお店を巡って、昔は良かったなぁとか一体お前ら何才だよと突っ込みたくなる会話をしつつ、次にたどり着いたのはファミコンとかの、レトロゲームショップ。
昔のゲームソフトの再販は別に珍しいことでは無いけれども、ビル3階分を占領するあの品揃えは普通ではありえない。しかも、virtual boy(任天堂が大昔に作った「驚異的に売れなかったハード」)とかすら置いてあるあたり、さすがは秋葉原、マニアの街だと思った。

その後、普通のパソコンショップを巡って、ディスプレイ等を物色する。24インチが4万円前半で買えるご時世になったんだなと、やっぱり一体何才なんだろうオレ?的な感慨を持つ。さらにはmicroSD2GBが680円(特売とかではない)で売っているところを発見し、驚愕のあまり声を失う。オレが買ったときは1GBで2000円とかでしたよまったく。

最後に、アニメグッツのお店(どこだっけな?)に寄ってマニアの街秋葉原見学を締めくくった。

良くも悪くも専門店を閉じ込め逃さない街、秋葉原。
かつてのオーディオ機器、無線、電子部品の街が、パソコンの街となり、さらにアニメの街となろうとも、それは変わらず「マニア」の聖地であり続けているのだ。


3、巫女カフェ

秋葉原めぐりが終わるころに、フタパラくんとyoung moonくんから電話が入って、「せっかく試験が終わったんだし、メイド喫茶でも行かないか?」と誘われる。試験終了とメイド喫茶の因果関係がいまいち不明瞭だが、とりあえず了承して待ち合わせる。俺とpaints君は秋葉原で待機していればいいので楽だった。

で、全員集合、野郎四人でメイド喫茶探しが始まる。
まずpaints君が駅前で客引きをしているメイドさんたちからビラをもらう。まったく物怖じせずにメイドさんの列に突っ込んで行くその勇気、さすがpaints!としか言いようがない。(ビビリまくっていた俺は、電信柱の影からpaintsくんを眺めて、「paints、まじっパねぇ!であります」とかつぶやいていた。←分かりづらいネタだこと)

結局もらったビラの中の1つに狙いを定めて、地図の場所まで移動する・・・

その途中、こんな看板を発見。
CA3902302.jpg

・・・跪け人類!巫女さまの御前である!!

無いわけがないとは思っていたけれども、まさか本当にあるとも思ってもいなかった。
「巫女カフェ」
さすが秋葉原である。

俺の巫女好きは学科のみんなに良く知られているところなので、当然フタパラくんをはじめとする面々は、この巫女カフェに入ろうよ!と手を引く。
が、俺は首を横に振る。
巫女さんというものは、心身共に清廉であるからこそ俺の心を惹きつけるのである。
商業主義に汚れた巫女さんなどは、巫女であって巫女にあらず。

このお店に俺が入るとしたら、それは「巫女の格好をした巫女でないものたちから巫女の装束を引き剥がし、一列に正座させた上で、巫女という存在についての認識を改めさせるため」に限られるだろう。

ただ、今はその時ではない。メイド喫茶に行くのが先だ。


 4、メイド喫茶

で、ビラに載っていたメイド喫茶に到着。
(ちなみに、俺がメイド喫茶に行くのはこれが二回目である。ひかるやデデデくんが東京に遊びに来たときに一度案内したことがある。)

店内は割と普通。昔「スイーツ食べ放題」のお店に行ったことがあるけれども、そこと似た感じだった。白が基調の装飾で、良くも悪くも普通の女の子が気に入るチョイスだと思う。
BGMはアニソン。俺たちがいた時分は、カードキャプターさくら(さすがに知らない人は居ないだろうからわざわざwikiへのリンクは付けないよ!)のOP、ED、キャラソンが延々かかっていた。これにはpaintsくんが大興奮。俺もそういう世代だったから気持ちは良く分かる。しかしそんなことよりも三期OPの「プラチナ」を坂本真綾が歌っているという事実の方が俺の心をより強く揺さぶっていたのだが。

さて席に付くと、メイドさんからメニューが手渡される。
料理の名前はすべてしょこたん語で書かれていて、たとえば、
「ギザかわゆすカレーライスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
とかが並んでいる。

ただ、
「オムライスギガントオイシス」
とかそんな感じの料理だけは何故か略されていて、
「オムライスス」
になっていた。逆説的に萌え死ぬところだった。


このメイド喫茶は、魔法の国という設定である。
日本国の住人である我々は、入国料を支払うことで「魔法のろうそく」を手に入れる。これはパスポートのような役割を果たす魔法具であり、その火が灯っている間に限り、冴えない日本人男性4人を魔法世界に留めておくことが出来る。
ちなみに、今回我々は1時間分のろうそくしか手に入れることが出来なかった。それは魔法の国に対する日本円の競争力が非常に低いという事実に由来しており、先日辞意を表明された福田首相がアジア重視の政策をとり、魔法の国との貿易を二の次三の次にしてしまったことに原因があることは間違いない。次期首相として有力視されている麻生さんには、対魔法の国、そして対秋葉原貿易を重視して頂けることを切に願うばかりである。(言わなくてもやってくれると思うが。)

話が逸れた。その「魔法のろうそく」はプラスチックと金属で出来た不思議な物体で、メイドさんの魔法の吐息(ちょっと強め)によって、頂上に備えてある電球色LEDのスイッチが入る仕組みになっている。

メイドさん「ふっ」(ライトが灯る)
俺たち「おー!」
フタパラ「これどういう仕組みになってるんですか!?」
メイドさん「え、魔法ですよー」
一同「あはははは」

マニュアルどおりに食いつくフタパラ。
そしてマニュアルどおりに返すメイドさん。
素晴らしい、
「なんか映画のワンシーンを見ているみたいだぞ!」
軽く感動したのもつかの間、フタパラがろうそくを手に取って、ガチャガチャ弄り始める。
さすが科学の息子、「魔法」という言葉では納得してはいないようだった。
それに乗って一緒に議論を始める残り二人。   こいつら・・・変なところに火が点いた。


このメイド喫茶はアルコールが注文できる。
そこで生中を注文する。
何かしら「萌え要素」が入ったビールが出てくるのかと思ったら、メイドさんは意外にも普通の居酒屋で出てくるような生中を持ってきた。

しかしそこからが違う。

メイドさん「手でハートを作ってください。いいですか?一緒においしくなる呪文をかけてください。」
メイドさん「せーの、」
一同「萌え、萌え、きゅん」

AA+ランク以上の魔導士だけが使える高難度呪文、「萌え、萌え、きゅん」である。
ビールのうま味を通常の3倍に引き上げることが出来るそうだ。
(ハリー・ポッターを見たことがある人ならば、あぁ、ハーマイオニーがやっていたあの淫らな技か!とすぐに思い当たることだろう。エロおやじダンブルドア校長直伝である!)


魔法の国の一角で、ビール片手に談笑する・・・。
時折メイドさんを見かけては、ジョッキを傾け、笑いかける・・・。
・・・・・・楽しい一時は、ほんとうにあっという間だった。
地球時間で1時間が経過し、我々は魔法の国からお暇しなくてはいけなくなった。

ジュ・・・

魔法のろうそくを消し炭に変えたのは、メイドさんの魔法か、それとも、俺の涙だったのだろうか・・・。
暖かいろうそくの炎は消え、僕達は、日本という、東京という、そして秋葉原という、汚い現実世界のネオンの光に、いつしか包まれていたのである。




5、居酒屋は省略。長く書きすぎた。paints君、ありがとうね!!
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>魔法のろうそくを消し炭に変えたのは、メイドさんの魔法か、それとも、俺の涙だったのだろうか
蝋燭を消して蝋じゃなくて炭が残るなんて、まさに魔法だね!
っていうツッコミを期待してるのかしら。

No title

先日同じメイドカフェに行った模様.

秋葉原は私にとって未知の世界であり、その世界において発達した高度な文明の真価を知る段階まで知能が発達してないのですが、その少ない知識を総動員して読んでみました。
教室で吹き出し、周りから白い目で見られました(笑)

No title

駒祭のあの子は確かに清純そうではあった。
けどあの子も巫女カフェであった。
さてこれはいかに?

No title

秋葉原には私の頭のねじもありそうですねー(*^_^*)
メイド喫茶一度は行ってみたいです★ろうそくの謎はとけましたか?!

No title

うえちゃん

実際、メイドさんに逆らったお客さんが消し炭にされてたし、特に誇張ということはないよ!


どせいくん

流石。キミには敵わんなぁ・・・笑
@home cafe とか行かないあたり、玄人っぽさを感じる。


じょんさん

「秋葉原はいい街、一度はおいで」
街ぐるみでネタに走っているようなとこですから、きっと気に入ると思いますよー。


てっちゃん

あの子は別格だよ。身も心もまさに巫女だった。
ってか、あの子と同じクラスの人を見つけた!コネクションがようやく確立したところで、さてハンドシェイクにまで持っていけるかどうか・・・


ぶんこさん

ろうそくの謎ですか?ろうそくには別に仕掛けはなかったので、もうアレは魔法ですよ、魔法。メイドさんの魔法の吐息がろうそくに火を灯したんです。僕の心にもメイドさんの吐息で火が点いてしまったことですし。

No title

ずっと旅行してたので、遅れてコメント。

あー、ろうそく(という名のLED&プラスチック)はたぶん圧力センサーが付いてて・・・ いや、なんでもない。魔法ですよね、ごめんなさい。

それにしても、茶髪で巫女のコスプレする人とか許せなかった! 別に茶髪はいいんだけどさ、それで巫女のコスとか・・・

No title

>>ふたぱらくん

いやまったくだよ。しかもどこかのレビュー記事読んだら、ミニスカなんだとさ。これはもう巫女じゃなくて売春婦的な何かだと思うよ。もう。
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